古賀氏問題

古舘氏、元経産省・古賀氏が生放送バトル!降板「裏話」暴露(スポーツ報知)

「報ステ」で“バトル”の古賀茂明氏が心境語る「再生します」言動の意図説明(スポニチ)

スポンサーあってのテレビ番組だが、
スポンサーに迎合し、かつ、政府の意向が色濃く反映される報道番組は、
所詮、政府の「プロパガンダ」でしかない。
私はこの報道をリアルタイムで目にしていないため、詳細はわからないが
報道を見る限りでは、古賀氏が国政に一石を投じた形である。
番組降板の理由を明らかにすることで、
良識ある国民に、警鐘を促したかったのだと思う。
民主主義国家なのだから、様々な意見があって良い。
メディアの役割は、日々の出来事を客観的視座から、
正しく「事実」を報道することと共に、
様々な角度から、国民に対して
社会情勢や政治情勢を考えるうえでの、素材提供が役目あると考える。
事実を伝え、考える素材を提供すること、
すなわち、国民が自発的に考える機会を提供するのがメディアの本来の役割であると思う。
今回の古賀氏の対応は、
そうした本来的メディアの役割を考え直すうえで、評価に値すると思う。
言論の自由は、まさにこうした場で保障されるべきなのではないか。
国政に対する意見論評、具体的根拠を示した意見論評が言論統制されるのであれば、
猛省が必要とされた、わが国の歴史、忌まわしきあの頃と何ら変わりないではないか。
「おかしいこと」を「おかしい」と、報復なしに正々堂々と言える国家が、本当の民主主義国家であると思いたい。

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