河野順一より「お知らせ」

こちらは、河野順一よりの「お知らせ」を随時掲載するスペースです。

河野順一より 「お知らせ」(6)
平成28年1月21日

読者の皆様へ
河野順一です。

皆さまからご心配、並びにご支援いただいております、名誉毀損裁判のうち、第一次訴訟において、相手方が控訴し、当方が附帯控訴いたしました控訴審につき、去る、平成27年12月24日、判決が示されたことは、過日ご報告致しましたとおりです。

その後、相手方から上告がされなかったことを受け、平成28年1月13日、本訴訟における判決が確定いたしました。
よって、平成27年5月21日の東京地方裁判所の一審判決が維持され、私の主張が全面的に認められたことになります。
すなわち、相手方の私に対する名誉毀損等の不法行為が認められ、他方、私が行ったとして相手方に反訴請求された不法行為(セクハラ・パワハラ・モラハラ等の訴え)の、すべてが棄却されました。

なお、相手方が第一次訴訟対象期間以後に書き込みした記事を対象として、提訴した第二次訴訟も、現在東京地裁に係属中であり、こちらも、そう遠くない将来に裁判所のご判断がいただけるものと考えております。

以上、読者の皆様の、変わらぬ温かいご支援に心から感謝をしつつ、第一次訴訟が確定したことを、ここにご報告させていただきます。

河野順一より 「お知らせ」(5)
平成27年12月28日
読者の皆様へ

河野順一です。

皆さまからご心配、並びにご支援いただいております、名誉毀損裁判のうち、第一次訴訟において、相手方が控訴し、当方が附帯控訴いたしました控訴審につき、去る、平成27年12月24日、判決が示されたことを、以下お知らせいたします。

結果は、
「本件控訴及び附帯控訴をいずれも棄却する。」というものでした。
控訴人(相手方)の主張する内容につき、裁判所は、「専ら公益を図る目的による書き込みではなかった」、財産の支出については、強要行為との主張が全部認められず、「控訴人が被控訴人に対する当時の評価を基礎にして自らの判断で支出した」とされ、いずれも「理由がない」として棄却しました。
他方、当方の附帯控訴の棄却については、以下の理由に判断されました。

「被控訴人(注:私のこと。以下同じ。)は、附帯控訴の理由において、控訴人(注:相手のこと。以下同じ。)の行為は悪質であり、これにより被控訴人が甚大な被害を受けている旨を指摘して慰謝料は500万円、弁護士費用は50万円が相当であると主張する。
 確かに、控訴人は、本件ブログにおいて、繰り返し、被控訴人の名誉を毀損し、プライバシーを侵害し、又は名誉感情を侵害する違法な記事を多数回にわたり掲載し、中には過激な表現で被控訴人を非難していると見受けられるものがあり、これにより被控訴人が相当不愉快な思いを続け精神的損害を受けたものと推認することができる。このことと本件の諸事情のほか、控訴人の違法な行為の容態と内容、被控訴人の受けた損害の程度等を考慮して被控訴人の名誉を回復するため控訴人に対し本件ブログに1年間謝罪文を掲載することを命ずることを総合すれば、控訴人が平成24年6月2日から平成25年7月26日までの間に本件ブログに掲載した記事による被控訴人の精神的損害に対する慰謝料額は200万円(弁護士費用20万円)が相当である。
 なお、控訴人は、被控訴人が本件訴訟において対象とした記事(平成25年7月26日までのもの)の後にも引き続き被控訴人に関する記事を掲載し、これは原判決の言渡し後も続いている(中略)が、被控訴人は、平成27年7月、平成25年7月26日の後の記事を対象として、控訴人に損害賠償等を求める別訴を提起した(中略)ところであり、控訴人が本件訴訟における対象記事の後にも被控訴人に関する記事を掲載し続けていることについては、当該別訴において解決が図られるべきものである。」

つまり、相手方のする本訴訟対象期間後の違法な書き込み行為については、当方が提訴している二次訴訟において解決を図るべきであるとして、一次訴訟においては、損害賠償金額の増額が棄却されたものであります。よって、現在東京地方裁判所で係属中の二次訴訟においても、当方の主張が大きく認められる公算が大きいことを示唆した判決であることには違いありません。
既に当方は、二次訴訟以後の期間を対象として三次訴訟についても準備を始めたところであります。今後も、粛々と訴訟活動を行って参りますことをご報告させていただきます。
今後とも、ご支援のほど、よろしくお願いします。
 

河野順一より「お知らせ」[4]

読者の皆様へ

河野順一です。

皆さまからご心配、並びにご支援いただいております、名誉毀損裁判において、第一次訴訟第一審において勝訴したことはご報告致しましたが、くわえてこの度、第二次訴訟につき提訴いたしましたこと等、以下お知らせいたします。

 

【第一次訴訟について】

主として平成24年6月2日~平成25年7月26日までの書き込み内容対象訴訟

平成25年3月20日に提起致しました、損害賠償等請求事件につき、平成27年5月21日付判決で、私の主張の大半が認められ、相手方の反訴請求(セクハラ・パワハラ・モラハラ等の訴え)は、裁判所からすべて斥けられたことは、先に本ブログでもお知らせしたとおりです。

第一次訴訟の対象とした書き込み対象期間は、裁判提起後も、相手方が書き込みを止めないため、致し方なく当初の範囲を広げ、平成24年6月2日~平成25年7月26日までの書き込みを対象として審理をして参りました。

 

判決が、相手方の書込みの、少なからずを削除するよう、命じたことを受け、現在、相手方の掲示板(ブログ)は、平成27年7月12日午前以前の記事については、閲覧できなくなっています。

 

また、本判決後、同年6月5日、相手方は東京高裁に控訴しました。当方は、今後も粛々と闘って参る所存です。

 

【第二次訴訟について】

平成25年7月27日~平成26年12月31日までの書き込み内容対象訴訟

いよいよ、再び書き込み期間を区切って、相手方に対する第二次訴訟を東京地方裁判所に提起し、去る平成27年7月18日、東京地裁に受理されました。

訴状自体の分量はそれほど多くはありませんが、なにせ、相手方のした不法行為に該当する書き込みの量が尋常ではなく、厳選したにもかかわらず書き込み件数にして400件程度、名誉毀損箇所等の記事目録がA4版の一覧表にして300ページ程度、掲示板の書き込みを打ち出ししたA4版の書証が800頁以上、くわえて第一次訴訟の一審判決を提出致しましたものが200頁程度などと、気が遠くなるような分量となっています。相手方のしたこととはいえ、係属裁判所には申し訳なく感じている次第です。

今回は、第一次訴訟で認められた内容に沿って、訴状を作成したことから、前回よりも簡便に判断をされるのではないかと期待しております。

 

【まとめ】

第一次訴訟係属中に、まさに審理の対象とされている掲示板へ同様の書き込みを反復継続することは、社会通念上許容すべからざる行為であると考えております。

本件相手方は、3度にもわたる仮処分命令を無視しており、また、私に対する名誉毀損行為、プライバシー侵害、名誉感情を侵害する、膨大な数の誹謗中傷記事の書き込み行為を3年間以上にわたり続けております。

こうした状況を鑑みるに、相手方の不法行為は、社会保険労務士法第一条の二に定められた、社会保険労務士の職責のうち、少なくとも「常に品位を保持」を害していることは明々白々です。社会保険労務士であることを明らかにし、事務所名を前面に押し出した掲示板(ブログ)であるにもかかわらず、誰が見ても遵法精神を欠く表現行為を行っている当該掲示板の存在を知りながら、倫理規定を会員に研修する立場の社労士会が、なんらの措置を講ずることなく放置していることに多大なる疑念を抱いております。私の相手方に対して、処罰はもとより、注意すらできない会が行う倫理研修に参加することは、何の意味もないのではないかと考える次第です。

 

相手方による遵法精神に悖る書き込み行為は、何も私に対して限ったものではなく、私の裁判における私を支援する陳述者、私の代理人弁護士、その他、裁判所、裁判官、監督署など、相手方の気に入らない対象に対し、誰彼かまわず容赦なく矛先が向くことから、本件、私の裁判における本進捗状況を公表することは、同種事案を防止する意味からも、公共性があり、公益を目的とするものであります。

 

言論の自由に名を借りた、言葉の暴力ともいうべき名誉毀損行為は、決して許容すべきではなく、社会全体でこれを排除すべきであるとの確信を、ますます深めております。

 

裁判という厳格な手続きの下、なかなか一朝一夕に結論を出せずにおりますが、上記のように確実に前進しており結果を出しつつあることから、読者の皆様におかれましては、今後も温かいご支援ご鞭撻を賜りますようお願いします。

 

平成27年8月3日

河野順一