学びの本質を知る 2

今まさに、日本国民一人一人に求められる徳目の数々である。軍国主義の象徴とばかり、敗戦後、GHQにより精神的支柱を奪われた日本国民は、糸が切れて大空を迷走する凧に等しい。
それぞれがまとまりなく、くるくるとぶつかり合いながら、無秩序に空を舞う。「徳」はトクでも、「得」を追い、「公(こう)」を忘れて「個(こ)」に走る。
謙虚を軽んじ、刹那的な享楽に興じる。自分さえよければ、人のことなどお構いなし。戦後67年もの歳月をかけて、日のいずる国が斜陽に転じている。
この危機に、何としても歯止めを掛けなければならないと考えるのは、識者共通の認識だ。
しかし、長い年月かけて作り出した堕落の現状を回復させるには、同じだけの時間、いや、それ以上の時間が必要とされるだろう。
教育の荒廃は、同じく教育で修復するしかないのだが、まともな倫理観を持つ大人が少ないだけに憂慮するものである。
しかし、再び「世界から称賛される日本人の美質」を育むべく、識者を中心として、鋭意努力しなければならない。
そうでなければ、今、先人から引き継いだ祖国に生きるものとして、祖国の礎を築き、祖国を愛し、祖国とその末裔のために自らの命をもいとわなかった先達に申し訳が立たないではないか。
わたしは、何も軍国主義を称賛しているのではない。
社会生活を送る中で、個々が周囲との調和の中に、節度をもって為すべきことを為し、日本という国に、誇りを持ちたい、日本人であることに、もう一度誇りを取り戻したいと考えるものである。
いずれにしても、こうした人間関係の荒廃した風潮は、職場の労使関係にも存在する。
だから、権利を誇張して、労使のトラブルが後を絶たないのである。それゆえ、皮肉にも私たち社会保険労務士の需要も大きいといえる。

【就業規則は、古くて新しい課題である】
3日間にわたる就業規則のセミナーを始めてから、早20年が経とうとしている。
これまで、東京・大阪を中心に開催してきたものだが、述べ2000人ほどの方が受講されている。
遠くは北海道、あるいは沖縄から、航空機を利用し、宿泊代を支払って聴講される方も少なくない。
むしろ、大都市にいる方よりも、地方の方の方が熱心に勉強されている感がある。
大都市の方は、「勉強しようと思うときに、いつでも参加できる」という安心感があるのだろう。
それに引き替え地方の方は、資金の面でも日程の面でも、なかなか折り合いがつかないことが多いため、
ある意味、セミナーに参加することが目的となっており、万障繰り合わせてご参加いただいているものと思う。
中には、すでに5回も、6回も参加されている方がいる。
就業規則は、古くて新しい課題である。
常時10人以上の従業員を雇用する事業場では、その作成が義務付けられており、労働諸法令の法改正や、判例の動向、
トラブル発生後の対策等、頻繁にメンテナンスが必要となるため、社会保険労務士にとっては大切な収入源の一つであるとされる。
くわえて、未だ就業規則を作成していない事業所も少なくなく、さらには労使トラブルの増加とともに、就業規則の整備は、企業の存続において喫緊の課題になっているといっても過言ではない。

(続く)

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