大隈重信に対する、五代友厚の諌言

一、 愚説愚論を聞くべし。
一を聞いて十を知ってしまうのが
閣下の短所である。

二、 地位が下の人間が、
閣下と近い意見を述べたらすぐに採用すべし。
他人の論を褒め、採用しないと徳は広がらない。

三、 怒るべからず、怒気怒声は禁物

四、 事務の処断は、急ぐべからず。
即決せずにぎりぎりまで待つべし。

五、閣下が人を嫌うと、向こうも閣下を嫌うようになる。
進んで、嫌いな人と交際を求めるべし。

これは、第8代、第17代内閣総理大臣、
早稲田大学の創立者大隈重信(1838年 – 1922年)の
不遇な時期に、
かつて大隈家の居候で、
後の関西経済界の重鎮となる、
実業家五代友厚(1836年- 1885年)が諌言し、
さらに手紙を送って忠告した内容の一部とされる。
当時、政府から追放されていた大隈の窮状を救うべく
政治家として、人が集まってくる要諦を述べたもの。

この諌言を聞き入れ、50歳を過ぎた大隈は、
人間大改造をしたという。

的確な人物判断をした五大もさることながら、
それを聞き入れ、すなおにそれと認め
自らの非を改めた大隈の度量の広さは、
一国の長となるに、にふさわしい資質と評価できる。

現代のリーダーにも当てはまる真理である。
当職自身も、深く考えさせられた。

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