超速の箱根駅伝…吹き荒れた厚底旋風 区間新4連発に指導者は「物差しを変える必要が」

超速の箱根駅伝…吹き荒れた厚底旋風 区間新4連発に指導者は「物差しを変える必要が」(デイリースポーツ)

正月の風物詩、箱根駅伝は、往路、
青山学院大学が強かった。
ここは山道なのかと思うくらいの早いペースで、
各大学の健脚自慢は中継カメラの前走り抜けていく。
よく鍛えられた、カモシカのような筋肉が際立つ足は、
無駄のないフォームと相まって実に美しい。
チームの勝に焦点を定めた、強固な意志がみなぎる力強い走りは、
ギャラリーを魅了してやまない。
各選手は、毎年、このレースに勝利するため、
たゆまない努力と、血のにじむような練習に耐え抜いてきたのだろう。
同じ苦労を分かち合う選手は、戦友に等しい。
監督をはじめとして、チームの得も言われぬ強固な連帯感を、
そこかしこに感じることができる。
見ている者をすがすがしい気分にさせる。

…と、ここまでは、人的な話だ。
より好タイムを出すために、以下にハイクオリティーなアイテムを使用するか。
ここも、勝負に大きく影響する要素だ。

2年前、池井戸潤原作の日曜劇場、「陸王」というドラマが放映されていた。
まさにこの物語は、マラソンランナーの、
シューズづくりに命を懸けた人たちの物語だった。
倒産寸前の中小企業の足袋屋が、
全世界的に有名な資金力のある大手シューズメーカーに競り勝つストーリーは胸をすくものがあった。
従業員が、「勝ち虫」との異名をとるトンボをプリントした揃いの半纏を着用し、
資金繰りに苦悶し、新たな技術を求め奔走し、アスリートとの信頼を深めていく様子は、涙なしでは見られなかった。
アスリート役(竹内涼真)の走りの部分には、あの青山学院大学の原監督も、
長期間、指導者としてで参加したというのだからリアル感が半端なかった。

新しい記録は、破られるための記録でもある。
どの分野も、さらなる進化を求め、あくなき戦いの連続である。
さあ、今日の復路は、どんな展開が待ち受けているのだろうか。
楽しみである。

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