青学・原監督「強いチームは指示待ちしない」

青学・原監督「強いチームは指示待ちしない」(東洋経済オンライン)

青学・原監督の話はいつもながら含蓄がある。
自身もマラソンのアスリートであったものの、
現役時代はなかなか優秀な成績が納められなかったようだ。
青学への監督就任も、最初は有期契約の非常勤だったと聞く。
しかし、本領発揮はそこから始まった。
名選手、必ずしも名監督ならず。
逆もまた真なりで、名監督、必ずしも名選手ならず、である。

どうせ大会に参戦するなら、勝ちたい、記録を残したい。
これは、競技に参加する人の皆の願いであり、当然の目標だ。
しかし数ある大学で、頂点を極めることは至難の業であり、
毎年、その頂を臨む攻防が繰り広げられる。

ただ、走り込めばいいというものではない。
日々の練習は当然のことながら、
大会に向けて、最高のコンディションにもっていくことは選手の心得であり、
それをサポートするのが監督の役割である。
精神的な支柱は、アスリートにとっての絶対条件だ。
任された区間を走るのは一人だが、
タスキはチームの思いが詰まった礎だ。
そのタスキの受け渡しをスムーズにさせるのが、
個々のアスリートの走りであり、最大限の実力を発揮させるのが監督の力量である。
それは、オーケストラの団員と、マエストロの関係に似ているかもしれない。

いずれの組織においても、トップの指示待ちはいただけない。
自分ならこうする、自分はこうしたいの主張を、
合理的な理由付けをしたうえで、トップにあげることが必要だ。
求める結果から逆算して、今、自分は何をすべきかを理解できる存在が求められる。
自立した構成員が多ければ多いほど、組織は強固になり、実力を発揮しやすくなる。

名将は、なすべきことをしたうえで、組織が成熟することを待つ。
デッドラインを決めて、焦らずに待つ。
これが、凡夫にはなかなかできない妙技である。

□□□ランキングに参加中です□□□
□□□クリックお願いします!□□□


にほんブログ村 士業ブログ 社会保険労務士(社労士)へ</a><br /><a href=にほんブログ村

Comments are closed.