「理不尽」な労務相談

「理不尽」とは、「筋が通っていない物事」を表す。
しかし、近時、この言葉を、
自分の意のままにならない場合に誤用する者が増えている。
簡単にいえば、ワガママが通らない場合に「理不尽」と言っているのだ。
これこそ、本当の意味での「理不尽」である。

人に迷惑をかけ、会社に損害を与え、その尻ぬぐいもせぬうちに突然の出社拒否。
挙句の果てには、有休の残日数を退職日まで消化すると言い放ち、
給料の残金を指定口座に振り込めと要求する。
つまり、権利は主張し、義務を放棄するということだ。
いい歳をした大人がすることではない。
これこそ
正真正銘の問題社員だ。

経営者は、「理不尽」な労働者達と常に対峙しなければならない。
しかし、人生の先達として、
こうしたモンスター社員を許すわけにはいかない。
唾棄すべきこの種の人物に対しては、
とことん鉄槌を下さなければならないのだ。

経営者の労務無相談は、尽きることがない。

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