「コロナ」と、「ペスト」

今、カミュの「ペスト」が売れている。
ちなみに、「ペスト」の内容について、書評では、

「アルジェリアのオラン市で、ある朝、医師のリウーは鼠の死体をいくつか発見する。
ついで原因不明の熱病者が続出、ペストの発生である。外部と遮断された孤立状態のなかで、
必死に「悪」と闘う市民たちの姿を年代記風に淡々と描くことで、
人間性を蝕む「不条理」と直面した時に示される人間の諸相や、
過ぎ去ったばかりの対ナチス闘争での体験を寓意的に描き込み圧倒的共感を呼んだ長編。」
と記されていた。
久々に読んでみたが、場面展開が唐突過ぎて実に読みにくい。
しかし、我慢して読んでいる。

「コロナ」と、「ペスト」。
置き換えれば、そのまま当てはまる。
不条理…いかに不条理でも、
私たちは、それをそれとして受け入れ、生きなければならない。
しかし、人間の本性を知り、
サバイバルの本当の恐ろしさを知るのは、まだ先のことだろう。
誰も経験がない未知の世界に、私たちはいやおうなしに突入する。
高所恐怖症の私に例えるならば、ジェットコースターだ。
一度乗ってしまった乗り物が、頂上につけば、
その後、容赦ない急降下に転じる。
右へ行ったり左へ行ったり、時には回転すらする。
それを楽しめる人は良いが、高所恐怖症の人間には、
苦痛そのものでしかない。
頂上の先の地獄を覚知しながら、
今、まさに動力で上へ上へと向かっている。
そんな心境である。
ジェットコースターは着地点が見えている。
余程のトラブルがない限り、乗客はみな無事、地上に戻れる。
日常生活に戻ることができる。
しかし、コロナ禍にその補償がないのが辛い。
明けない夜はない。
そう信じて、日々を大切に過ごすしかないだろう。

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