県外ナンバーに嫌がらせ 「周りが怖い」市長が緊急会見

県外ナンバーに嫌がらせ 「周りが怖い」市長が緊急会見(朝日新聞デジタル)

心に余裕がなくなると、人の本性が見えてくる。
防衛本能が顕在するということは、いたしかたがない。
刑法でも、正当防衛や緊急避難は認められている。
有名な、「カルネアデスの板」の話はこうだ。
舞台は、紀元前2世紀のギリシア。
「一隻の船が難破し、乗組員は全員海に投げ出された。
一人の男が命からがら、壊れた船の板切れにすがりついた。
するとそこへもう一人、同じ板につかまろうとする者が現れた。
しかし、二人がつかまれば、
板そのものが沈んでしまうと考えた男は、
後から来た者を突き飛ばして水死させてしまった。
その後、救助された男は、
殺人の罪で裁判にかけられたが、罪に問われなかった。」
だから、コロナのキャリアと予想される県外ナンバーの車に
嫌がらせする人の気持ちは、ある意味わからなくもない。
しかし、芥川龍之介により、クモの糸のでは、
現世で極悪罪人の大泥棒だった「かんだた」は、
永久に地獄に落とされた。
自分だけが助かりたいという、
慈悲の心を持ち合わせていなかったからだ。
自粛が声高に叫ばれている今、なるべく活動しないほうが無難だ。
県外ナンバーに嫌がらせする人以上に、特段の事情無く越境 する人にも非がある。
これまで以上に、想像力を働かせ、
自分には何ができるか、今何をすべきか、
社会全体の公益の視座から、ここが真摯に考えて行動しなければならない。

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