衆(しゅう)之(これ)を悪(にく)むも必ず察す。衆之を好(よみ)するも必ず察す

「衆悪之必察焉。衆好之必察焉」
「衆(しゅう)之(これ)を悪(にく)むも必ず察す。衆之を好(よみ)するも必ず察す」

孔子がおっしゃいました、
「大勢が嫌うからといって、自分で確認せずに鵜呑みにすべきではない。大勢が好むからといって、自分で確認せずに鵜呑みにすべきではない。」

論語 「衛霊公第十五の二十八」より
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
世知辛い世の中で、多忙を極めていても、
時折ふと、論語の金言が浮かんでくる。

世の中には、力のあるものにすり寄ってくる者が多い。

巧言令色鮮し仁(こうげんれいしょくすくなしじん)。(「論語」学而)
意味:巧みな言葉を用い、表情をとりつくろって人に気に入られようとする者には、仁の心が欠けている。

世の中は毀誉褒貶。
他人は、自分の尺度で無責任な発言をする。
正しい情報ならば問題ないが、
自分の立場をよくしようと、
あることないこと吹き込んでくる輩が問題だ。
評判のいい人も悪い人も、それが真実か、
真贋を見極めるのは、自身の見識と洞察力。
「察」とは、「擦る(こする)」と同系列の文字であり、
表面を擦って、外から見えないものを見ることらしい。

また孔子は人の見ぬき方について、次のようにも説く。
「そのもってするところ(行動)を視、その由るところ(動機)を観、
その安んずるところ(願望)を察すれば、人いずくんぞ隠さんや」(為政篇)

むしろ、甘言ばかり吹き込むものは疑ってかからなければならない。
人の悪口ばかり言うものもそうだ。
自慢ばかり言うものもしかり。
むしろ、八方美人を嫌い、自身の信念を貫く嫌われ者の方に、
信頼できる人物が見つかるように思う。
巧言令色鮮し仁
いずれにしても、世間の評価を鵜呑みにしてはならない。
胆に銘じるべし。

□□□ランキングに参加中です□□□
□□□クリックお願いします!□□□


社会保険労務士 ブログランキングへ </a><br /><a href=社会保険労務士 ブログランキングへ

Comments are closed.