介護保険料払えず差し押さえの高齢者、初の2万人超 負担増も背景か

介護保険料払えず差し押さえの高齢者、初の2万人超 負担増も背景か(朝日新聞デジタル)

実に皮肉な話である。
もしもの時の保険料が払えなくて、差し押さえ。
何のための介護保険料なのだろう。
富裕層が、故意に保険料を滞納しているとしたならば、
それは当然だ。
しかし、生活保護ぎりぎりの高齢者が、
なけなしの財産を差し押さえられるとしたならば、
それは大きな問題だ。

つい40年ほど前までは、介護保険などなかったし
当然保険料の負担もない。
くわえて、老人医療は負担なしで医療機関が受診できた。
生涯払込保険料の累計に比べて、
年金の支給水準は高かったし、
この時代から比べると、高齢者の世代間格差を感じざるを得ない。
こうした諸状況を考えると、将来、
「隠居」などという言葉は死語になるだろう。
私たちは、生涯現役、勤労者でいなければならない。

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