60カ国でオミクロン派生型 強い感染力警戒、分析急ぐ(共同通信)
次から次へと株が変異して、新型ウィルスが猛威を振るう。
奴らが台頭してから、2年が経過した。
最初、社会は、おっかなびっくりの対応で、実に慎重だった。
外出が制限され、営業の自粛が求められ、緊急事態宣言が出され、
海外からの流入を防ぐべく、水際対策もした。
しかし、その間、緩急の水位があったものの、
今、とんでもない感染者数になっている。
ワクチンも、経口薬も、功を奏しているとは、とてもは思えない。
泥縄対策は、ウィルスに対する人類の不甲斐なさしか露呈しない。
平時はそれなりに国が機能しているかのような錯覚に陥るが、
突発的な事態に直面すると、実に国家がぜい弱であることが理解できる。
限られた時間と予算で、未曽有の出来事に対処していかなければならないのだから、
ある意味致し方ないのかもしれないが、
それに直面する、国民は、たまったものではない。
また、国民の側も、人任せにすることがいかに危ういかを、
自身の頭で判断しなければならない。
昔、ビートたけしが「赤信号、みんなで渡れば怖くない」
と、名言を発したが、オミクロンにこのセオリーは届かない。
人類にとって本当に怖い存在である。
わたしたち国民に何ができるか。
お定まりだが、規則正しい生活をして、
ストレスをためないこと。
そして、人ごみの多いところに出かけなくても、
そこそこ、生活するための知恵が必要だ。
人類とウィルスの戦い。
ウィルスに弱い個体が滅び、
強い個体が次世代に命をつなぐのだろうか。
生物の進化の過程を、今まさにたどっている気がする。
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