思い込み

今日は、寒の戻り。
ここ数日、春の温かさを享受していたため、
寒さが身に応える。
所長室の暖房が利かない。
30度の暖房、強風に設定しても、極寒の地に変わりはない。
故障したと思い、すぐさま業者に修理を手配する。
30分後、三人の作業員が到着。
室内の機器を点検し、室外機を点検し、
かれこれ1時間ほど作業をしていた。

そしてようやく原因を究明。
それは、機械の故障ではなく、人為的なミス。

事務所の入り口には、エアコンのスイッチが集まっている。
それぞれのスイッチに、
対応する部屋の名が記されたテープが貼られている。
誰が、いつ貼ったのかわからないが、
誰もが、それを当たり前として使用していた。
そのテープが、所長室と倉庫を間違えていた。

倉庫は人の出入りがほとんどないので、節電したつもりが、
実は所長室の暖房を節電していた。
他方、倉庫がガンガン温まっていたのだ。

前提が正しいという思い込みは、時として大きな失敗につながる。
原因については、ありとあらゆる可能性を考えること、
事前に誤りがないか慎重に確認作業をすること。
そうした当たり前のことを当たり前にすることが大切だ。

空調設備の業者の皆さん。
寒いところ、大変お疲れさまでした。

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