マスク着用拒否で航空機下ろされた市議 国や航空会社を提訴へ・呉市(広島テレビ ニュース)
裁判を起こそうと思えば、何でも訴えることはできる。
正当な権利の衝突は、
どちらがより保護されるべきかを、
判断するのが裁判所の役目なのである。
類似事案で大方の判例の趨勢はあるものの、
個別具体的に、事案ごとに審理がされる。
本件の場合は、どうだろうか。
航空機の中という、密閉された空間で不特定多数の人が移動する際、
コロナ禍のご時世で、マスク着用により、
どれだけ感染リスクが抑えられるのか。
他方、着用を拒否する人物のマスクをつけない理由と、
どちらの主張がより合理的であるかの比較衡量である。
確かに、マスク着用が、行動の自由ということであれば、
その権利を制限するためには合理的な理由が存在しなければならない。
しかし、ウクライナへの軍事侵攻を日々目の当たりにしていると、
申し訳ないが、マスクの着脱の是非は、
どうでもいい内容に思えてならない。
今、この瞬間にも被弾して命を落とす人々の人権を憂う。
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