東京・江戸川区、ひきこもり7919人 40~50代が目立つ

東京・江戸川区、ひきこもり7919人 40~50代が目立つ(毎日新聞)

一昔前までひきこもりといえば、
不登校の代名詞のように思っていたが、
40~50代が目立つという調査結果は重い。
生産的な活動をしていないこうした人は、
おそらく親に扶養されていることだろう。
そうすると、高齢な親が他界した場合、
彼らは、生活の支柱を無くすことになる。
80・50問題の典型だ。
80代の親が、50代の子供を扶養する。
本来あってはならない役割の逆転である。
経済的、精神的な自立があって初めて大人になる。
こうした人たちは、成長のプロセスで、
何かが欠落してしまっただろうが、
親亀がこけたら子亀もこける。
こうした図式の原因を探り、再発防止を模索しなければならない。
個人の事情として片づけるのではなく、社会の問題として取り組むべきだ。

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