白元の経営破綻に思う

ホッカイロ、アイスノンの白元が経営破綻(読売新聞)

誰もが知っている定番商品をいくつも有する会社でさえ、競争の激化で経営破綻の憂き目にあってしまう。
現在、ホワイトカラー・エグゼンプションなどの、新たな労働管理制度が提唱されているのも、激しい国際競争に直面している企業がコスト面で悲鳴を上げていることの反映である。
法改正に関しては慎重な検討と幅広い論議が必要だが、それを待たずして、社会保険労務士にできることがないか、考えに考えるべきだろう。
商品開発力、販売力、あらゆる面で競争し続けなければならない、各企業の苦しさを社会保険労務士もまた深く認識してアドバイスを重ねなければならない。
人事労務管理もまた、有効適切に行えば、企業の競争力アップに貢献できる。

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