マスク氏の大規模解雇でツイッター混乱 社員提訴 広告主も撤退(毎日新聞)
突然の大量解雇。
「社員らは4日までにメールで解雇通知を受け取ったといい、
解雇された社員は3日深夜から順次、
社内システムにアクセスできなくなった。」
こうした即時解雇が、日本では許されようはずがない。
今後どう展開していくのか、注視する必要がある。
このようなやり方に対して、周囲は不信感しかない。
収益と経営は密接不可分だが、
しわ寄せを従業員だけに押し付けるのは合点がいかない。
整理解雇の4要件・4要素が、否が応でも頭に浮かぶ。
その4要件・4要素とは…おさらいです。
(1)人員整理の必要性
どうしても人員を整理しなければならない経営上の理由があること。
(2)解雇回避努力義務の履行
希望退職者の募集、役員報酬のカット、出向、配置転換、一時帰休の実施など、
解雇を回避するためにあらゆる努力を尽くしていること。
(3)被解雇者選定の合理性
解雇するための人選基準が評価者の主観に左右されず、合理的かつ公平であること。
(4)解雇手続きの妥当性
解雇の対象者および労働組合または労働者の過半数を代表する者と十分に協議し、
整理解雇について納得を得るための努力を尽くしていること。
ツイッター社の場合は、かろうじて、(1)だけが該当しそうだ。
少なからず提起されるであろう裁判も含め、今回の大量解雇はどう展開していくのだろうか。
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