チャットGPTの回答「官僚が結局精査」、非公表情報を入力する恐れも…答弁導入に疑問の声

チャットGPTの回答「官僚が結局精査」、非公表情報を入力する恐れも…答弁導入に疑問の声(読売新聞オンライン)

映画、「ターミネーター」の世界がやってきそうだ。
1984年が封切だというから、かれこれ40年近く前の映画だ。
当時は、SFもSF。機械が人間を支配するなど、考えも及ばない時代だった。
AIが当たり前になり、それだけでも驚いていたのに、
今度は、「チャットGPT」だという。

これが私たちの生活に普及すれば、
大概の仕事は機械がすることになるだろう。
自分の仕事に置き換えてみる。
「チャットGPT」は作文ができる。
何をどのように書いてほしいかオーダーすれば、
わずかな時間で完成するというのだから、
膨大な資料を読み解いて、
生みの苦しみを味わいながら執筆することなど
愚の骨頂になるだろう。

得喪や社会保険や労働保険の申告などの朝飯前。
マイナンバーと紐づけで、猫でもできる手続きになりそうだ。
労務相談然り。組合対策然り。
「チャットGPT」が、数多の情報から、的確な選択をしてくれる。
そもそも、機械がとって代わり、
労働者がいらなくなるのだから、労務管理の必要がなくなる。
社会保険労務士がする仕事はない。
弁護士も、裁判官もいらない。
教師も、運転手も、作家も、ITのエンジニアもいらない。
全部機械がやってくれる。

人間はどうなっていくのか。
何も考えない、仕事もしない、喜怒哀楽がない。
人と直接交わることもなくなっていくのではないか。
技術の進歩は、私たちの暮らしを豊かにするどころか、
人間の存在、そのものの否定に繋がりかねない。
機械が人を支配する。
彼らが感情まで学習できるようになったら、その時がおしまいである。

ますます、「ターミネーター」が現実味を帯びる。

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