ボクシング穴口一輝選手の死去、ストップの判断は「難しい試合」 ダウン1つ差で逆転の超僅差判定

ボクシング穴口一輝選手の死去、ストップの判断は「難しい試合」 ダウン1つ差で逆転の超僅差判定(THE ANSWER)

若い命がリングに散った。
ボクシングは、花形のスポーツだが、
一歩間違えれば今回のようなケースになる。

それでも観衆はボクシングを愛してやまないし、
チャンピオンを目指す若者も後を絶たない。

それだけ魅力があるスポーツなのだと思う。
リングの上で命を落とすことは、選手冥利に尽きるのか。
いや、不幸な事故は、可能な限り回避しなければならない。

「あしたのジョー」でも、矢吹ジョーとの対戦で力石徹が命を落とした。
悲しい限りである。

ちなみに一般には、
人を殴って傷害を負わせれば刑法第204条の傷害罪に、
運悪く死んでしまえば、刑法第205条の傷害致死罪の、
構成要件に当たる。

では、ボクシングはどうか。
正当な行為であれば、刑法35条により罰せられない。
ボクシングは
『人を殴るスポーツとして社会的に確立している』ため、
ルールを守って対戦した結果の出来事であれば、
罰則を問われることはない。

医師による、患者への手術も然りだ。

いくら罪に問われることがないといっても、
若い命を失ったことには変わりなく、
また、対戦相手も、一生、
事故のわだかまりが消えることはないだろう。
なかなか割り切れないものである。

穴口一輝選手のご冥福を祈る。

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