土用の丑の日

おいしいけど、資源保護も大事…土用の丑の日(読売新聞)

土用の丑の日の由来、夏に売れない鰻を平賀源内が…という説はあまりにも人口に膾炙しているので省略するが、
その平賀源内の影響力?は21世紀になっても大きいようだ。
昼食に鰻を求める人の行列が、街のあちらこちらで見受けられた。

というわけで、こんな記事も紹介しよう。

ニホンウナギ:完全養殖、コストが課題 実用化にあと一歩(毎日新聞

ニホンウナギは絶滅危惧種に指定されているとのこと。
ウナギが絶滅危惧種というのは驚きである。これまで、生態が解明されていなかったのも驚きである。
何とか、完全養殖を実用化してもらい、日本の食文化を守ってほしい。

ウナギの稚魚の話である。
養殖うなぎの稚魚はたいてい海外から輸入しているが、当初、稚魚が空輸されてきたときには8割、9割の稚魚が死んでしまっていたという。これでは、業者としても採算がとれないから、苦肉の策で、試しに稚魚の中に天敵のナマズを入れて空輸してみた。逆転の発想である。
そうしたところ、稚魚の2割はナマズに喰われてしまっていたが、残りの8割は元気そのものだったという。つまり、ナマズという天敵(障害)が、稚魚を緊張させ、生存率を上げたという意外なミスマッチとなったのである。
何とも、不思議な話である。

鰻の蒲焼きなどの、日本の伝統的食文化である鰻料理がいつまでもこの国から消えることのないよう、資源は保護していかねばならない。

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