「老犬ホーム」

イオンが犬の介護施設 ペット高齢化に対応(千葉日報)

老人ホームならぬ、「老犬ホーム」の需要が高まっているという。

犬も人間同様、栄養が良く、居住空間が整い、かつ、医療のサービスも拡充してきたことから、高齢化が進んでいるという。寿命が延びるということは、病気になり、介護が必要となるリスクも高まるということである。

家族同様に過ごしてきた愛犬の老後を、家庭で見たいという気持ちはやまやまだが、人間が張り付いた状態で介護しなければならないとなると、なかなかそうもいかない。そこで、人間の場合同様、犬も介護施設に預けたり、デイサービスが重宝がられる。飼い主の人間は、24時間の犬の介護の状態から解放される。一昔前は、考えもつかなかったサービスである。

商売は、あきない。「空き」がないか、模索していくことである。今後のビジネスターゲットは、比較的貯蓄率が高い層へのアプローチとなる。

そこで、人間も、犬も、安定した顧客のニーズが望める、高齢ビジネスが熱い。代々木ゼミナール斜陽の報を聞いたりすると、ますますそうした思いに確信を持つのである。

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