リラックマを作る

自宅近所のコンビニに寄ったところ、馴染みのコンビニの店員が
「先生、ブログのネタにどうですか?」と言いつつ、こんな商品を勧めてくれた。
変わり種の肉まんでも勧めてくれるのかと思いきや、スイーツである。

リラックマ 1

本日発売の限定商品、「自分でつくるリラックマロールケーキ」だそうである。

店員からわざわざ勧めてもらったのに買わないでは男がすたる。
話の種にもなりそうなので、1つ買い求めてみた。
このクマが「リラックマ」なのだと店員から教わった。

自宅に戻り、袋を開けて見ると…

リラックマ2

こんな感じである。

要は、ロールケーキにチョコレートでできた部品をのせて顔を完成させる遊び心あふれた商品というわけだ。

これは一見、キャラクター人気に頼った商売のようにも思えるが、なかなか奥深いものがある。

近刊の労務管理に関する本でも、労働生産性の項目で付加価値について触れているが、
ロールケーキという商品に、工夫を加えることで更なる付加価値を生み出している。
しかもその価値は、単にキャラクターの顔をしたロールケーキを販売することだけでなく、
消費者に最後の一手間を委ねる点にもある。
消費者自らが手を加えることは、単なる大量生産品を、自分だけの一品に変える作業でもある。
このことがより商品への愛着を生み、顧客満足度を高める。

「自分でつくる」という一手間を加えたことに関しては、最近の「キャラ弁」といわれるキャラクター弁当作りのブームからヒントを得たのだろうか。

こういう魅力ある商品があれば、コンビニに寄りたくもなるというものだ。

リラックマ3

これで完成である。
ブラックコーヒーとともに早速食そうと思ったが、リラックスした表情のクマの顔を見ると、食べるのがもったいなく感じ、しばしクマの顔を見つめてしまった。

味はと言えば…中々の美味ではあるが、私には甘すぎるようだ。
また激辛の麻婆豆腐が食べたくなった。

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