「先生はえらい」内田樹(著)

先生はえらい (ちくまプリマー新書) 新書 内田 樹 (著)

「この本は「ちくまプリマー新書」という中高生対象の新しい新書シリーズの一冊として書かれたものです。」
との著者からの添え書きがあるが、なかなか哲学的であり、大人が読んでも難解な本である。
このような書籍の一文から、中学受験の問題が出題されているというから驚きである。文脈においては、小学生が読解できるのである。
さて、貴方が、尊敬できる先生(師)と出会わないのはなぜか。
教師の質が落ちたのか、はたまた巡り合わせが悪いのか。
筆者は言う。
「誰もが尊敬できる先生などはいない」
先生というのは、あちらからみなさんのところにやってくるものではない。
先生はあなたが探すものである。自分で。足を棒にして。目を皿にして。
「尊敬できる先生」というのは、いうなれば「恋人」に似ている。
非常に興味深い見解だ。
師弟関係が、その本質は誤解に基づくものであるとは、どういうことなのか。
語り口は優しいが、内容は難解である。
究極、先生を「えらい」と思えば、学びの道は開かれるという。
その真意を、大人が理解していなければならないと思う。

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