着眼点が面白い。
代替品で、消費者が満足できるのであれば、
それもまた一つの活路である。
かつて、
「養殖うなぎの稚魚はたいてい海外から輸入しているが、
当初、稚魚が空輸されてきたときには
8割、9割の稚魚が死んでしまっていたという。
これでは、業者としても採算がとれないから、
苦肉の策で、試しに稚魚の中に天敵のナマズを入れて空輸してみた。
逆転の発想である。
そうしたところ、稚魚の2割はナマズに喰われてしまっていたが、
残りの8割は元気そのものだったという。
つまり、ナマズという天敵(障害)が、
稚魚を緊張させ、生存率を上げたという意外なミスマッチとなったのである。
何とも、不思議な話である。」
という話をしたことがあるが、
皮肉なことに、今度はナマズが、ウナギの代替品になった。
どこでどう立場が逆転するかわからない。
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