引き際の美学

ファンに衝撃!SMAPドームツアー消滅、事務所が会場キャンセル(サンケイスポーツ)

国民的アイドルは、そもそも個人的理由で、
自らの進退を定めることが難しい状態にある。
今回の解散問題も、お家騒動やら、確執が発端にあるようだが、
突然の解散発表に、どれだけの人か翻弄されることになるのだろうか。
ファンはもちろんのこと、
今後予定されていた数々のイベントに携わる人々も、
大きな仕事がキャンセルになる。
経済効果において、その損失はいかばかりか。
本人らの関知しない末端への派生も考えると、
国民的アイドルは、簡単に進退問題を口に出せないことが良く分かる。
そうした意味では、人気の絶頂であったにもかかわらず、
相当期間前に引退を発表し、
そのゴールに向けて、スケジュールを組み、
仕事を貫徹した過去のアイドルの幕引きは立派である。
「立つ鳥跡を濁さず」
立ち去る者は、あとが見苦しくないようにしたい。
引き際の美学は、古今東西同じである。

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