「てるみくらぶ」内定取り消し50人、厚労省が緊急の相談窓口を設置

「てるみくらぶ」内定取り消し50人、厚労省が緊急の相談窓口を設置(弁護士ドットコム)

被害者は、客だけではなかった。
50人の内定取り消しは、内定者にとっても重い現実だ。
80人しか社員がいない会社で、内定50人の取り消し。
しかも、会社は破産。
何もかもがちぐはぐな会社だ。
経営の悪化は、数年前前から兆候があり、自転車操業だったという。
そうであるにもかかわらず、社員の大量採用は、
刑事訴追を免れるための偽装だったのか?
しかし、あえて偽装しなくとも、帳簿を調べれば、
会社の経営状態は一目瞭然だ。
出鼻をくじかれる形となった内定者は、就職のための引っ越しなど、
精神的にも、経済的にも、損害を受けている。
そうであるにもかかわらず、インタビューを受けた内定者は、
自身のことよりも、現在、海外で路頭に迷う旅行客に配慮し気遣いをしていた。
就職することのなかった会社の顧客を慮る、心広い発言に感心した。
経営者は、自社の従業員として、こうした労働者が欲しい。

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